和田、鎖骨折れたってよ

オラ

 

クスコで年越しを終えた後は、夜行バスでイカという町に来ました。

標高が一気に3000mも下がったので、久しぶりに夏の暑さです。

イカからトゥクトゥクでワカチナ湖という場所を目指します。
イカに着いたら、めっちゃトゥクトゥクが走ってた。
東南アジアやインドで大活躍の、オート三輪のバイク版みたいなやつね。

懐かしいな

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イカからワカチナ湖はトゥクトゥクで5分くらい。すぐ着きます。

ワカチナ湖にずっと来たかったんだけど、

なんでかって、こんなだからね!

 

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THE・砂漠の中のオアシス!

これがワカチナ湖です。

湖を囲むようにホテルが立ち並んで、プチリゾート地のようになっています。

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ホテルも若干リゾート感あるな。

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ここ泊まりました。
写真見て気づいたけど、BANANAS?なんて名前のホテルだ…

ドミ(4 or 6人部屋) 一泊+サンドバギー&サンドボードツアー で70ソル(2800円) くらいでした。

サンドバギー、サンドボードっていうアクティビティがワカチナでは人気らしく、どこのホテルでも申し込めます。

サンドバギーはこいつです。

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ホテルの前まで来てくれて出発です。

ちょっと走ると一面砂漠。

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その砂漠を爆走します。

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砂砂漠って急な場所は限りなく45度に近い斜面になります。
逆に言うと、それ以上急になるとサラサラと落ちちゃうからね。

そこを爆走します!

ジェットコースターみたいな感じ!!

本当、海外のアクティビティは加減しないところが素晴らしい!!

むち打ちになるんじゃないかってぐらい、暴れまくります。

一通り走ったら、40度くらいの斜面の上で停車。

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ここからは事故の話だし、かっこ悪いし、あまり書きたくないんだけどな…
まぁ、書きますよ。

 

サンドバギーで爆走したら、次はサンドボードです。

サンドボードは、砂丘でやるソリみたいなやつです。
さすがにいい歳してソリはダサいので、スノボの板で滑ります。

みんな、40度くらいある斜面をスノボの上に乗って滑っていきます。
正確には、ボードの上にうつ伏せに寝そべって滑っていきます。

いや、ボードと言ったら立つでしょう!

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ボードの先にGo Pro も装着して準備万端です!

あれ?
下見ると結構急だし、怖いな…

まぁ、こういうのって、あまり躊躇してもしょうがないんでね、思い切って行ってみましょう!

軽くジャンプしてスタート。

いわゆる直滑降です。

ぐんぐん加速していきます。

ぐんぐんぐんぐん加速します。

想像以上にスピードが出てきたので、おそらく恐怖心が再び出てきたんだと思います。
減速しようとして、ちょっとエッジを立ててみます。

グザッ!

ドガ!!

バン!!!

ドン!!!!

ガギャ!!!!

いてぇ…

派手にこけたなぁ…

頭もぼーっとするし、思いっきりいったんだなぁ…

てか、いてぇ…

どこだ?

肩いてぇ…

 

そう思っていたら、観光客が周りに近づいて来ました。

「おい、大丈夫か?」

そう言って、四つ這いになっている俺を起こそうとしてきました。

「待て、ちょっと待て!」

なんだこいつ!
軽く殺意を覚えていると、貴洋が言いました。

「右肩落ちてね?」

え?脱臼??

上腕骨頭を触ってみます。
ちゃんとあります。

いや、脱臼するような転び方じゃなかったよな…

肩から落ちたもんな。
鎖骨か?

そう思って、鎖骨を胸鎖関節から遠位方向に触っていきます。

ない…

完全に折れてるな、こりゃ。

初めて自分を評価したけど、分かるもんですね…。

他の観光客にごめんねって言いながら、サンドバギーに乗ってホテルに戻ります。

そうだ、さっきまで砂漠の運転でめっちゃ揺れるの楽しんでたんだった。

い、いてぇ…

ホテルに帰る道中、車でワカチナに遊びに来ているペルー人とスペイン人のカップルが病院まで連れて行ってくれるって言ってくれました。

まぁ、俺はまだ頭くらくらしてたし、痛いし、貴洋が全部話してくれていたけど。

そのカップルの車で病院まで連れて行ってもらって、通訳までしてくれました。

このときほどスペイン語に困ったことはなかったです。

南米の人は英語はほぼ通じないです。
病院でも全く通じません。

今まで、ホテルで話したり、簡単な買い物をしたりは、スペイン語で対応できたけど今回は無理だ…

だから、最初通訳してもらって本当に助かりました。

病院着いてレントゲン撮ります。

一方向(正面像) だけ。

日本だったら、まずありえないな。
ここは、ペルーだし割り切りましょう!

鎖骨骨折だけならいいな
きれいに折れてればいいけどなぁ…

僕は多少レントゲン見て理解できるので、緊張しながら見ます。

あ、だめだこりゃ…

第三骨片あったし、骨折線もちょっとね
分かりやすく言うと、パキって感じじゃなくて、パギャって感じに色々折れていました。

手術は必要だなって分かったんだけど、日本でできないかなぁって望みは持っていました。

が、

専門医が来て話してみると、「だめだこりゃ、すぐ手術だ。」って言われました…

ペルーで手術に不安はあったけど、ここから日本に帰るのも相当しんどそうだし、なんか偉そうな医者が来て言われたんで、じゃあすぐ手術しよう!って運びになりました。

 

この病院ではできないとのことで、近くのクリニックに移動。
外国人向けなのか、かなり綺麗なクリニックで一安心です。

なんか、今日は手術できないと言われて翌日まで待ちます。

最初の病院の途中からは通訳いないんで、ここからがもう大変。

受傷翌日に手術だと思っていたら、明日じゃないとできないって言ってきました。
なんでだよ?って聞くと、大使館に連絡取れないとのこと。
大使館??

一応英語できるやつが担当してたんだけど、マジで幼稚園児以下しか喋れません。
しかも、厄介なのが周りのスタッフはこいつが英語できると思っている。
もう言葉のキャッチボールが全然できないんで、痛いし大変だし気狂いそうなります…

「大使館関係ないでしょ?」

「大使館閉まっているから」

「だから、保険入ってるし、金払えるし、なんで大使館に連絡取る必要があんの?」

「大使館閉まっているから、明日連絡する。」

あーーーー!!!

もうダメだ!

受付でパソコン借りて、Google 翻訳使います。
どう考えてもこいつと英語で話すより、Google 翻訳信じたほうが良い。

「今日できないなら日本帰る。金は払える。」

ってもう一度伝えると、しばらくして担当医が来て

「よし、今からやろう!」

「お、おう…」
急だな、このやろ。

手術費と入院費はいくらか聞いたら、すこし考えてから「3000US$だ。」
こいつ迷ったな?って思いながら、「キャッシュ?」って聞いたら、「イエス!半分は今日払ってくれ。」とのこと。

いや、そもそもキャッシュでそんなに持っていないし、海外のATMで一日にそんなに引き出せないし…

頑張ってその旨を伝えて、「だから安くしてよ。」って言うと、ちょっと待ってろとのこと。
これ、絶対適当に言ったし安くなるな。

その間に看護士が来て採血するって言ってきました。

「いま、値段の確認中だからちょっと待ってよ」って俺が言うと、

マニュキュア真っ赤で髪の毛が綺麗にカールした姉ちゃん、看護士が言いました。

「うん、これは安いから大丈夫!」

おい!
笑うと鎖骨が痛いんだって!!

 

担当医が帰ってきて、「1600US$だ。」
って言った30分後には手術台の上に載っていました。

全身麻酔って初めてだなぁ…。

麻酔科医はいないんだなぁ…。

ああ、ぼーっとしてきたなぁ…。

zzz

zzz

いてて

チクチクすんぞ。

いてぇ…

いてぇよ…

ん?

縫合中??

麻酔解けるのはえーよ!!

縫合中はまだ寝ぼけていたけど、ベッドに移乗するときにははっきり起きてたし、いてーし!

 

 

手術が終わってもう安心かと思ったら、この旅最大の難関が待ち構えていたのです…

 

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裕介