アーユボワン
スリランカも弾丸です。
実質動けるのは2日しかないので、一日はシギリヤロック、もう一日は「 Horton Plains National Park 」という場所に。
高地にあり、トレッキングできるそうです。「ワールドエンド」という呼ばれ方もしているみたいで、名前に惹かれて行くことにしました。
シギリヤロックを後にした僕らはキャンディという町に宿を取り、翌日にワールドエンドに行くために備えました。
宿でワールドエンドの行き方を聞くと、ヌワラエリヤまで鉄道で1時間かかり、そこからバスで数十分と教えてもらいました。
8:45にキャンディ発の電車に乗ろうとしてた僕らは、8:15に目覚めました。
正直この時点で行くのを諦めようかと悩んでたけど、きっと一時間後の9:45には電車があるだろうという、よくわかんない理屈で身支度をしました。
スリランカは果物が豊富です。
これは何でしょう?
東南アジアにもあったね、ライチです
駅に着いたのが10:00
ライチを食べながら電車を待ちます。
来ました
11:30でした。
電車は茶畑の中を進みます。
見渡す限りの茶畑です。高地なため、風がひんやりしてきました。
車内では、スリランカの人たちからよく話しかけられます。
この写真のおっちゃんとは、よく話しました。
まず、俺のことみて、18,9歳だと思ったって。日本人って若く見られるけど、そんなん人生で初めて言われたわ。
スリランカの人って仏教徒が多いです。そして親日の人も多い気がします。
僕が日本人だっていうと、「仏教徒か?」、「日本は素晴らしいテクノロジーを持った国だ」って言ってきます。
スリランカ初日にバスの中で話した青年も全く同じこと言ってたな。
このおっちゃんは国営の海外子ども支援センターみたいなとこで働いているそうです。インテリです。
スリランカの北部は治安が悪いって聞いていたので、おっちゃんに実際どうなのか聞いてみました。
「スリランカは内戦が続いていたんだ。北部はタミル、ムスリム、バーグァン、…(他にもあった)など、多くの民族がいて、今も紛争は絶えないんだ。俺は住みたくない。もし、そこで、死んでも誰も分からないんだ。」
死んでも誰も分からない??
本当に何があるか分からないって意味で言ったんだと思います。
僕らが訪れた地域は、観光客もいて安全だったけど、未だにスリランカに危険な地域はあるみたいです。
「写真撮ってくれ」ってよく言われます
そして、「写真を送ってくれ」って住所渡されるんだけど、英語きたなすぎて読めない…
e-mail はないの?って聞いても、普通の住所書いてくるし.更に俺の住所教えてくれって…
実家に読めない英語の手紙が行っても、親がパニックになるだけだから、e-mail 教えたけど…
日本に帰るの来年だからって言っても、「うん、住所教えてくれ」ってなるんだよな。
電車は山を越え、川を越え、進んでいきます
ヌワラエリヤの駅に着いたのは15:30でした。
4時間かかってる!!
途中で気づいてたけど、江ノ電より遅いからね、この電車。
僕たちは翌午前3時の飛行機に乗って、インドの行く予定です。
逆算します。2時前には空港着くとして、キャンディには最低20時に戻りたい、ヌワラエリヤからキャンディに戻る電車が17時出発、ヌワラエリヤ~キャンディの所要時間4時間 ・ ・ ・
間に合わなくね!?
茶畑の真ん中で大ピンチです。
何が、鉄道で1時間だよーーー!!
鉄道で戻るのはリスキーなので、帰りのバスを探しました。
バスターミナルまでバスで向かうと、16:10発のキャンディ行きありました!
バスの中は、ぎゅうぎゅうです。
乗車率半端ないです。
けど、二時間ちょっとで着きました。
行きもバスで良かったじゃねーか!!
キャンディに着いた僕らは、すぐに宿に戻って荷物を受け取り、空港を目指します。
インターシティバス(ローカルバスより値段が高いけどエアコンついてる)
いや、ぎゅうぎゅうじゃねーか!
急いでたから、インターシティバス利用したけど、これだったらローカルバスの方が快適だわ。
本当にこれでもかってくらい客を拾う。てか、走りながら、「~方面だよー」って声かけてる。
ローカルバスより遅いんですけど…
結局、1:30空港到着
今日は、乗り物しか乗ってないな…
電車4時間
バス2時間+3時間+1時間
飛行機1時間+2時間
計13時間/24時間
待ち時間が5時間くらいあるから何もしてないね。
ヌワラエリヤ良いとこだったよ、避暑地で。バスターミナルしか歩いてないけど
いよいよ、インドへ
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裕介