サワディーカップ
パンガン島でのフルムーンパーティーを終えた翌日、僕らはカムペーンペットというバンコクから北に約400kmある町を目指しました。
パンガン島からフェリー、バスを乗り継ぎ、更にバンコクでバスを乗り換えて翌日の昼12時にカムペーンペットに到着しました。
パンガン島を12:30に出港したので、丸一日の大移動です。

カムペーンペットは今までの都市と違い、外国人は全然いません。
散歩中に川にいたおっちゃんに挨拶したら、川で冷やしてた酒を勧めてくれて、僕の持っていたビデオカメラを指さして「俺のこと録ってくれ」って言ってきました。今までの都市ではなかったことです。

なぜ、タイの田舎町まで来たかというと、一人の日本人タイリーガーに会うために来ました!
彼の名前は石川 令(いしかわ れい)
中学卒業後の15歳からアルゼンチン、カナダ、ラトビア、ドイツ、タイと渡り歩いてきたプロサッカー選手です。
僕らは中学校時代のクラブチーム(esporte藤沢)で一緒にプレーしていました。当時から、彼は誰もが認めるテクニックの持ち主で、僕はしょっちゅう抜かれていました。

そんな彼の所属するカムペーンペットFCの試合があるということなので、観戦しに来ました。
異国の地でサッカーを生業として12年。とても楽しみにやってきました。

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わざわざ、令の試合を観るためにやってきました。
24時間もフェリーとバスに揺られてやってきました。
今まで大阪-東京のバスしか乗ったことのない俺のけつは荒れ放題です。

 

そんな彼からの第一声は、「膝バグったから試合でないよ」

え?試合に出ない?バグった!??
ファミコンじゃねーんだよ!ふーふーしとけよ!! 令!!!

なんと、前節に膝を痛めたらしく、出場できないとのこと。
マジかー、と思いつつも、令に頼まれて膝の調子をチェックしました。
旅人グッズとして持ってきていたロイコテープが、本来の使い方として役に立ちました。

Leukotape

 

 

 

 

 

 

 

トレーナーはもちろんいないし、怪我をしてもドクターにも十分に診てもらえないチームが多いようです。
仕方がないので、令と一緒に3人で試合観戦しました。
すると、試合前には、なぜかベンチ前で、腰が痛いという選手のチェックをすることに。
令は勝手に日本から来たドクターって言ってたね。※嘘です

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17歳の彼は、年代別のタイ代表だそうです。
試合は1対1の引き分けでした。
カムペーンペットFCは日本人が5人も在籍していて、得点したのも日本人選手でした。
後で知ったんですが、僕の大学の後輩もこのチームでプレーしていました。

今や世界中に日本人のサッカー選手はいます。
令に聞いたら、隣のカンボジアやアフリカのカメルーンでプレーしている選手も知っていると言っていました。
マンチェスターユナイテッドやインテルなどの超一流プレーヤーが注目されている一方、日本では報道されていない多くの国で日本人は活躍しています。
タイリーグはカレン・ロバートや岩政大樹が所属するなど、おそらく日本人が最も在籍している海外リーグとして盛り上がっています。

カムペーンペットFCも熱狂的なサポーターがいて、地元の人が太鼓を叩いて応援してるのが、なんか心地よかったなぁ。

 

現実的には、代理人を含めた契約の不手際、給料の未払いなど、まだまだ問題も多いと令は言っていました。

僕ができなかった人生を送っている彼がタイにいました。

 

頑張れ、石川令

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裕介

 

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